2008年3月19日の一日

♪白い光のな〜かに〜 山並みはもえて〜
 遥かな空の果てまでも〜 君は飛び〜立つ〜


というわけで卒業式シーズン。本日僕の通っている中学校でも卒業式がありました。
卒業式の日というものは不思議なもので、学校で悪さ以外なら何をやってもいいような感じが漂っていました。
その証拠に、使い捨てカメラやデジタルカメラ、はたまた携帯を所持し写真を撮影という光景が数多く見られましたね。
教師の皆さんから見てもこの状況はまったく問題なし、むしろもっと撮影しなさいとでもいわんばかりの雰囲気でした。昨年の「修学旅行時カメラ所持禁止」のときとは天と地の差がありますね。やはり卒業式の日にまでそんなつまらないことを言いたくはないのでしょうか。



卒業式が始まってからだいぶ時間も経ち、厳かな卒業式もそろそろ佳境。卒業記念合唱なる時間がやって参りました。
上記に歌詞がありますように、曲は旅立ちの日に
個人的にこの曲は好きですが、どうやらポピュラーすぎて不満だという人もいたようです。確かに他のどの学校の生徒もこれまでに唄ってこなかった歌を唄いたい、という気持ちはわかりますね。
僕的にはあらかた曲調がわかっている曲の方が簡単だと思うので、この曲でよかったですよ。

アレですね、卒業記念の合唱ってどれだけの人に涙ぐませるかによってその価値が決まるのではないかと考えてしまいます。歌的にはどれも同じなのに。



つつがなく卒業式が終わると、各教室へ移動。保護者も同伴して、そのままクライマックスを迎えます。
生徒が保護者宛に書いた手紙を保護者に贈呈。

・・・軽く受け取りを拒否(?)られました。「お母さんにあげてあげて」「いやいやお父さんにあげてよ」てな具合ですね。


そんなこんなで全ての日程が終了。あとは最後のひとときを個人個人で過ごします。写真を撮影していたり、目一杯お話をしたり・・・。
ああ、もうお仕舞いなんだなーと。しみじみそう思ってしまうひとときでした。





学校から帰宅後、お彼岸ですのでお墓参りへ。
その後昼食を摂り、再び帰宅。

時間が空いたので、近所のゲーム店へ「シムシティDS2」を探しに行きました。少しでも携帯を見ていればよかったです。

するとどうですか。普通に売ってるではありませんか。
しばらく考えた後、購入。


再三帰宅し、ゲームを開始。






午後6時からはクラスの集まりがありました。お食事会とでも言いましょうか、お別れ会とでも言いましょうか、そんな感じの集まりですね。全てのクラスで同じような会が別々のお店であったようです。
僕のクラスは焼肉店でした。
精神的にも肉体的にももう疲れましたねー。特に最後の“おいしい”ジュース作成合戦なんてのはもう・・・。


午後9時前に再四帰宅。




・・・疲れたけど、なんだか楽しかった一日でした。

いや・・・本当は寂しさを紛らわすためにわざといつもよりも余計に楽しもうという無意識が働いたお陰だったのでしょうか。
別れに寂しさを伴わないものなんて滅多にありません。誰でもそうです。


まだ離任式が28日にあります。それが本当に最後となります。
しっかりとお別れをいいたいと、今から決心。